費用対効果を向上させる為のホームページリニューアル戦略(SEO・LPO)②

本記事は、先の記事の続き費用対効果を向上させる為のホームページリニューアルとなります。 先の記事では総セッション数に対する有効セッション数の割合、有効セッションに対してのコンバージョン率の目安を通常サイト、通販サイトともに記載させて頂いたのですが、当社がリニューアルの目標設定時に重要と考える事は、リニューアルによって何をまず改善させ、その結果としてどのような成果を期待出来き、それらの実現の為にどの位のコストが必要なのか?と言う御提案です。 勿論、お客様の業種や業態やマーケットや現況サイトのポテンシャル(運用期間等も含む)が異なれば、目標到達の為の施策、優先順位もそれらへのアプローチ方法も、リニューアル後のサポートの範囲も異なりますので、当たり前の事ながらお客様のご要望と各種データを基にしたお客様単一の提案書にならなければ意味がないと考えております。 そしてその中で当社が絶対に外せない事項は、現況サイトデータに対しての理想値との開きが大きいお客様には、現実的な提案しか行わない事です。よくweb上には※※すれば売り上げ5倍とか10倍とか言うようなキャッチコピーが蔓延ってますが、当社では根拠なき目標設定は行いません。webコンバージョンを向上させる為には、先にも記載しましたが、「数」と「率」の改善に着手する事が絶対条件です。 「数」に関しましては外部者や広告料金を払えば一定の施策効果は得られる事の方が多いですが、これが「率」の話になりますと、外部者によるLPO対策やデザインブランディング要素はもとより、取り扱っている商品(サービス)の市場価値や他社との差別化(料金・内容)の要素こそ深く関係する事項です。 よってコンバージョンを向上させる為のリニューアルには、目標達成の為の計画をお客様とともに進めていかなければ、成果には繋がりにくく、非現実的な目標のみが1人歩きする事も少なくはないのです。
Ⅳ:コンバージョンを上げる為に行うアクション「数」
⇒ここで言う所の数とは、単なるアクセス数を上げる事を示しているのではありません。あくまでも前項からお伝えしております、商品(サービス)に対する関心が存在すると思われる有効な訪問セッション数のみを必要数を目標に増やすと言う事を示します。
例文を交えて解説します。仮にリニューアル前の状況として下記のようなデータのサイトが存在していたとします。
■ 1週間の総訪問セッションが1000人
■ 有効訪問セッション数が300人(有効セッション率:30%)
■ 有効訪問セッション数に対するコンバージョン数が6(コンバージョン率:2%) 総セッション、有効セッションともに高い基準のサイトではありませんが、有効セッションに対するコンバージョン率には非常に魅力があります。故に本サイトの商品(サービス)に興味を抱くセッションを増やす事が出来れば、自ずとコンバージョン率・数の改善に着手できる可能性が高いサイトと言えます。 私ならば、SEO対策を意識したリニューアルを推奨させて頂きつつ有効訪問セッション数の向上を最優先としたリニューアル提案を行うはずです。この場合ならば総訪問セッションに対する有効率10%の向上を半期での目標と掲げる事が現実的かと感じます 何が弱くて何が強いのかをしっかりと押さえ必要な施策を施す事で,今よりも少しの数値向上を図る事が出来れば週次のコンバージョン数6⇒8(※有効セッション:300⇒400 ※コンバージョン率の変動がない場合でも)に導いてくれる確率は高いでしょう。
■ 有効訪問セッション数が300人(有効セッション率:30%)
■ 有効訪問セッション数に対するコンバージョン数が6(コンバージョン率:2%) 総セッション、有効セッションともに高い基準のサイトではありませんが、有効セッションに対するコンバージョン率には非常に魅力があります。故に本サイトの商品(サービス)に興味を抱くセッションを増やす事が出来れば、自ずとコンバージョン率・数の改善に着手できる可能性が高いサイトと言えます。 私ならば、SEO対策を意識したリニューアルを推奨させて頂きつつ有効訪問セッション数の向上を最優先としたリニューアル提案を行うはずです。この場合ならば総訪問セッションに対する有効率10%の向上を半期での目標と掲げる事が現実的かと感じます 何が弱くて何が強いのかをしっかりと押さえ必要な施策を施す事で,今よりも少しの数値向上を図る事が出来れば週次のコンバージョン数6⇒8(※有効セッション:300⇒400 ※コンバージョン率の変動がない場合でも)に導いてくれる確率は高いでしょう。
Ⅳ:コンバージョンを上げる為に行うアクション「率」
「率」に着手する際のアプローチ方法(考え方)としましては、大きく分けると2点です。そしてこの2つはどちらかのみでは不十分です。2つともにカバーしなければなりません。
①今よりも関心が強いと思われるユーザーからの訪問数を増やす
②関心のあるユーザーをコンバージョンに繋げる為の各種施策を施す ①は上記の「数」で説明している内容ですが、有効訪問セッション数が増える事で、必然的に若干のコンバージョン率の向上はどのサイトにも当たり前に見られる事です。問題は寧ろ②に関してなのです。 ②は運営者の意図とサイト閲覧者の動機を如何にコンバージョンと言う目標に落とし込むのかと言う複雑な問題、またライバル他社と如何なる部分で差別化を図りたいのか?と言う運営者側の意図と閲覧ユーザーの求める差別化のギャップ等、web上だけではいかんともしづらい事項が含まれますので、私のような外部者からすると、直接に改善を実施出来ない分、もどかしい場合も多いのです。 しかし最終コンバージョンを決めるユーザーの最後の決め手になる事項はここですから、これらに関しては無視する事が出来ない部分でありますし、運営者様にもここに対する取り組みを自社で協議して頂く必要もあります。 閲覧ユーザーは、購入する動機を与えてくれるサイトでコンバージョンを行い、購入動機が沸かないまたは分かりにくいサイトではコンバージョンは実施しないのです。これは自分がネットで商品を購入する際を思い浮かべて考えれば容易に想像がつく事項かとも思います。
②関心のあるユーザーをコンバージョンに繋げる為の各種施策を施す ①は上記の「数」で説明している内容ですが、有効訪問セッション数が増える事で、必然的に若干のコンバージョン率の向上はどのサイトにも当たり前に見られる事です。問題は寧ろ②に関してなのです。 ②は運営者の意図とサイト閲覧者の動機を如何にコンバージョンと言う目標に落とし込むのかと言う複雑な問題、またライバル他社と如何なる部分で差別化を図りたいのか?と言う運営者側の意図と閲覧ユーザーの求める差別化のギャップ等、web上だけではいかんともしづらい事項が含まれますので、私のような外部者からすると、直接に改善を実施出来ない分、もどかしい場合も多いのです。 しかし最終コンバージョンを決めるユーザーの最後の決め手になる事項はここですから、これらに関しては無視する事が出来ない部分でありますし、運営者様にもここに対する取り組みを自社で協議して頂く必要もあります。 閲覧ユーザーは、購入する動機を与えてくれるサイトでコンバージョンを行い、購入動機が沸かないまたは分かりにくいサイトではコンバージョンは実施しないのです。これは自分がネットで商品を購入する際を思い浮かべて考えれば容易に想像がつく事項かとも思います。
Ⅶ:リニューアル・SEO施策にて「数」・「率」の改善に取り組む事で・・・・
上記のサンプルデータを基に目標数値を上げてみますと、有効訪問セッション数:300⇒400(総セッションに対する有効率が10%向上)。有効セッション数に対するコンバージョン率を2%⇒3%に向上。この2つのデータをリニューアルを行う事・リニューアル後の運営の目標とする数値とする事で・・・・
週次コンバージョン数を実質6⇒12に引き上げて行くのです。
結果を2倍にすると言うと、全体的な数値を2倍にしないといけないと考える運営者様も多いと思いますが、私はそのように実現する事が難しいオペレーションを目標とは掲げません。あくまでも有効率10%向上、コンバージョン率1%向上を最初の目標と設定しこれらの数値に対して、当社アクションとお客様アクション(主には商品・サービスに対する取り組み)を可能な限り明確化させる事に従事しております。
最後になりますが、上記理屈を基に大幅なリニューアルに着手し、SEO施策と運営者施策、またデータからユーザーの行動結果を踏まえた上で、少しでも有効セッションをコンバージョンに繋げる為の施策を施したオンラインショップの実績はこちらからも確認頂けます
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