閲覧ユーザーに選ばれる為の要素を、運営者自身は日々考えているか?

既存のクライアント様と月例でお話しを行う際、業績が良い会社の場合はストロングポイントを更に伸ばし、ウィークポイントを如何に補うのか?と言う話しに従事するのですが、業績のあまり思わしくない会社様の場合、まず、お客様自らの考え方の基盤と言うものを、「顧客目線」に回帰して頂く為のお話しを行う事が多いような気がします。 現在、インターネット上に限らず 類似するサービス(商品)は多くの業界で山ほどあるわけで、その分、選ぶ側には「選択肢」が存在しています。故に選ばれる努力なくしては、例え検索上位にいようとも最終的なコンバージョン(反響)には繋がるはずがないのです。検索上位=コンバージョン(反響)向上・改善ではない!!のです。それどころか、沢山の方から訪問を受けた際、「ここは高い」「ここのサービスは他社に比べて不親切だ」のように場合によっては検索上位に存在する事がデメリットにも成りかねないと言われる可能性もないとは言えません。 クライアント様の立場からすると、それをどうにかするのが貴方の仕事ではないの?と本気で思われている方もいる場合がありますが、それは大きな間違いです。 何故ならば私は発信者ではないからです。クライアント様のサービスを表現する程にはそのサービス(商品)に対する知識や愛情や思い入れが不足してます。 では何故、このようなクライアント様は上記のような重要な事項を他社任せにするのでしょうか?そのような考えのお客様の多くが自分はインターネットにあまり詳しくないと言って、本気に考えていない事が要因ではないでしょうか 単刀直入な質問となりますが
本気になっていない運営者が運営するサイトが売れると思いますか?
そのメッセージがwebを通じて閲覧者の胸に響くと思いますか? 少なくとも私はそうは思いません。ですから上記のような事を常にお客様には考えて頂きたいですし、私どもはそのようなお客様の考えをベースに、業界人的なアプローチでアドバイス(例えばそれらの効果的な魅せ方)、それらに興味を抱きそうな方を検索エンジンから呼び込む為の施策を実施しているのです。 しかし、自分の事(自社サービス・商品)となると、自社の差別化要因が分からなく(見えづらい事)事もありますから、そんな時は自社中心で考えるのではなく(どんなお客様に購入してもらいたい等の願望的視点)どんなお客様の何に自分達は役立てる存在なのか?を考え表現する事の方が具体的に想像できます 但しこれらには、正解と言うものはありませんので、常に効果検証を行い、市場との距離を少しづつ詰めなければならない事も大きな課題となってきます。そういう時にデータ的な見解で検証・改善提案をさせて頂く事も当社の役割であります。 最近、情報レポートを配信している関係上、様々な業界の方からSEOに関しての相談をメールで頂きますが、その方々のサイトを見て思う事はSEOの前にまずは御社が選ばれる理由を閲覧者に如何に伝えたいのか?と言う部分の強化の方が重要ではないかと言う事も非常に多いです。テクニックの前に、まずは自社が選ばれる要素は何か?を自問してみてください
数値的根拠を踏まえた提案と見える要望を踏まえた提案の違い
お客様のこうしたいと言う要望はほぼ「見える部分」に集約されてしまいます。例えばデザイン、システム、予算(金銭)、目標数などがこれに当たると言えます。そうした場合、これら全ての要望にお答えするとなると、工数が増える問題やホームページ リニューアルの本来の趣旨から遠くなる事も往々にしてあるわけです。ですから私はお客様のご要望に関してはポイントを整理してお伺いするようにしますし、お客様のご要望に対する予算に関してはなあなあにせずに最初に厳し目に通知するようにしております。
(例)
現状1ヶ月に1つしか売れないサイトが1ヶ月に10個売れるようにして欲しいと言う要望を頂いた場合
※検討事項を順に表記 ・そもそもその商品が1ヶ月10個webで販売する目標が現実的であるのか?
・現況何故、10個売れていないのかの要因追求(アクセスデータ検証)
・10個売る為に必要になってくるアクセス数・アクセスの質
・アクセス数・アクセス質を取得する為の施策と予算の抽出
・CB率やクリック率向上、ブランディングの為のデザイン(魅せ方の検討)
・自社運営に伴うサイト仕様変更の検討
・お客様の現況の技術やサイト状況を基にして今後の運営プランの検討
・お客様予算に対する施策工数の見直し
・お客様アクション、当社アクションの明確化
現状1ヶ月に1つしか売れないサイトが1ヶ月に10個売れるようにして欲しいと言う要望を頂いた場合
※検討事項を順に表記 ・そもそもその商品が1ヶ月10個webで販売する目標が現実的であるのか?
・現況何故、10個売れていないのかの要因追求(アクセスデータ検証)
・10個売る為に必要になってくるアクセス数・アクセスの質
・アクセス数・アクセス質を取得する為の施策と予算の抽出
・CB率やクリック率向上、ブランディングの為のデザイン(魅せ方の検討)
・自社運営に伴うサイト仕様変更の検討
・お客様の現況の技術やサイト状況を基にして今後の運営プランの検討
・お客様予算に対する施策工数の見直し
・お客様アクション、当社アクションの明確化
↓
上記のような検証・検討の段階を踏んで、必要に応じてGoogle SEOやSEMや リニューアルやシステム導入等を御提案するようにしております。ですからお客様のご要望を鵜呑みにした提案と言うよりは非常に現実的な提案になる為に、私が提案したお客様の中には「今後web運営を行なうかどうかを検討したい」と言うお客様も実は少なくありません
仮に現状1個しか販売できていないお客様の場合は、当たり前ながら多くの改善点が存在しますのでお客様の考えられる予算と合わない。もしくは目標の10個売れても費用対効果が低いと言うような問題点も出てくる事もあるのです
またこれらの目標を掲げ予算を投入するならば、お客様自身が受身(他人任せ)でも思う程の効果は得られません。しっかりと自社サイトの現況を把握しつつ施策の検討。現実のマーケティング活動とwebマーケティングとの統一感も不可欠な要素です。
何度か言いますが、webサイトから集客・販促を成功させる。⇒かなり難しい事への取り組みなのです。お金を使えば成功する事が約束されているものでもないです。「自社には何が足りないのか?」このような部分からまずは自身で探ろうとする姿勢が重要です。【この記事を読んだ方はこの記事も読んでいます|福岡 ホームページ作成】
- ホームページ運営者は、SEO対策よりもサイト訪問者に役立つコンテンツを意識
- webコンバージョン数を向上させる為に実現性重視した事前把握
- webサイトコンバージョン(反響)数の向上の為の運営者の事前認識
- 閲覧ユーザーに選ばれる為の要素を、運営者自身は日々考えているか?
- ホームページ制作会社にweb作成を依頼する必要は必ずしもない。
- ホームページを更新する事はGoogleの検索順位にどのように影響を及ぼすのか?
- webを事業に活用すると言う理屈を知る事から運営者アクションは始まる
- ホームページを制作すると制作した後に「活用する」と言う部分は大きく異なる
- webコンバージョン向上の為に運営者・業者が行うべき15のアクション
- 反響(コンバージョン)を中心として考えるwebマーケティングへの転換
- 更新すれば、SEO対策になると言うような事は表現していない
- インターネット集客・業種別コンバーションと運営者アクション
- サイト全体のタイトル・記事コンテンツのタイトルの作り方・考え方
- web上での最低限度のマナー。他社商品・サービスを名指して批評しない事
- 電子化に着手するか否かが今後のマーケティング力を左右する要素
- 自分の事業の事を自分の声で伝達する事から、「個性化」を図ろう
- インターネットを利用した集客・販促の為の構図は多様化している
- Twitterからターゲットとなり得るお客様を繋ぐ作業も1つのアクション
- 飲食店が独自に取り組んでもWEB集客が成功しない大きな理由
- 検索エンジン⇒ブログ⇒ソーシャルメディア⇒ホームページ・アクセスUP
- ホームページ制作を考える前に、まずは制作しない事を考える
- Googleツールバーのインストール方法と活用
- Yahooブックマーク ツールバーのインストール・活用
- ホームページを育てるとはドメインを育てると言う事



- ホームページリニューアル
- webマーケティング改善
- 戦略的なサイトリニューアル
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